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インプラントと従来の治療法(ブリッジ、入れ歯)との比較

2020-06-12

歯を失ったときに、インプラント治療か従来の方法(ブリッジ、入れ歯)のいずれかによって、失った組織の回復を行います。
見た目(審美性)、しっかり噛める(機能性)、入れた物が長持ちする(構造力学)、身体に馴染む(生物学的)、しっかりメインテナンスができる(予防)、このようなポイントをしっかり確認して治療することをお勧めします。

 

治療法の選択肢

インプラント治療、ブリッジ、入れ歯、が治療法として選択できます。
失った歯の本数、および周囲の歯の状態によって選択できる治療法が異なります。
多くの歯を失い支えになる歯がない場合は、ブリッジ治療が適応外となります。
入れ歯は、多くの症例で適応になることが多いです。
インプラントは、一本から多くの本数を欠損していても、適応となります。
しかし、あごの骨の状態・全身の健康状態によっては治療が難しいこともあります。

 

  インプラント ブリッジ 入れ歯
メリット
  • 噛み心地がいい
  • 見た目が天然歯とほぼ変わらない
  • 顎の骨が痩せることを防ぐ
  • 噛み心地がいい
  • 見た目がいい
  • 違和感が少ない
  • 削らない
  • 取り外しができるのでメインテナンスが楽
  • 多くの症例で適応となる
デメリット
  • 保険適応ではない
  • 治療期間が長くなる可能性がある
  • 手術が必要
  • 両隣の残存歯を削らなくてはいけない
  • 支えとなる歯に負担がかかる
  • 土台になる歯が無い場合は治療できない
  • 噛み心地が悪い
  • 話しがしにくい
  • 味覚が感じにくい